
ご存じと思いますが
建築とカラダは密接な関係にあります
例えば
窓が結露しやすい家と、しにくい家
結露をそのままにしておくと
カビが発生して健康に悪影響を与えます
他には
暖房を使っても床付近が寒い家は
慢性的な冷え性になることも
ちなみに2009年に
アパートから今の家へ引っ越してから
妻は基礎体温が上がりました
(たぶん私も)
常に暖かい(寒くない)環境だと
手足の末端の血流が促進され
身体全体が温まります
基礎体温が上がることで
免疫力がアップし
風邪をひきにくくなるなど
健康に暮らすことができます
これらは近年の
断熱工事の有用性が理解されたことと
気密技術の向上で概ね解消されてきました
しかし便利で快適性能が上がるにつれ
他にも気になることがあります
例えば「バリアフリー」と言われる
各階の床がフラットな状態
以前から言われているのが
床がフラットな家に慣れると
外出先のちょっとした段差で
つまづきやすい、ということ
フラットな床に慣れてしまい
足をあまり上げない歩き方や
スリ足になってしまうのです
加齢による段差の見誤りもあり
身体の衰えを感じさせます
「バリアありー」を提唱する方が
いらっしゃるほど足を上げて歩くことは
大切です
ちなみに洗浄便座もカラダに影響がないか
気になったことがあります
おしりを洗いすぎて有用な細菌を
洗い流していないか、ということです
しかしカラダの細菌はそう簡単に
無くならないと知って安心しました
もちろん何ごとも使い過ぎはいけません
過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね