太陽光発電システムが稼働して約2か月
実際の電気料金1か月と発電データの比較が
できるようになりました
結論から言いますと
・¥26,236の黒字(1か月)
・蓄電池を導入して良かった
です
※大事なのは金額の比較ではありませんので
最後までお読みいただけると嬉しいです
6月14日~7月14日のデータです
(クリックでPDFが開きます)
※期間が月の半ばからなのは電気の検針期間に合わせるため
※電気の使用量モニターHEMSのデータと実際の売電量が違います
※表については今後、別記事にて説明予定です
売電額¥20,927(1,231kwh×¥17)
請求額¥4,794税込(43kw、基本料金含む)
単純計算で¥15,503浮いたことになりますが
丸々電気料金を支払うと
総消費電力 453kw
電力料金 ¥15,527(基本料金含む)
15,527-4,794=¥10,733(自家消費分)
が太陽光で賄えたことになります
売電で浮いたのと自家消費分を合算すると
15,503+10,733=¥26,236
これが最初にお伝えした黒字額です
※注意点
電力料は燃料費等調整額で大きく変動するので
前年同月と比べても あまり参考になりません
電力使用量と発電量のkwhを比べると
純粋なエネルギー比較になります
金額の比較ばかりですと生々しいのですが
自宅で使う電気を自宅で作れるのが嬉しいのと
電気の供給が不安定になったとしても
何とか暮らせる安心感を得られました
太陽光発電だけですと
日中は自家消費できますが
夜間など発電しないときの電気は
全て買わなくてはなりません
蓄電池があることで
夜間の電力をある程度カバーできたので
日中の発電と合わせると
総電力消費の90%ほどを賄うことができました
もちろん費用の掛かることですので
簡単におススメは できませんが
これから住宅を計画される方は
・消費エネルギーの少ない住宅
(heat20・G2以上、できればG3。弊社はG3標準)
・エネルギーの自家発電・蓄電
を計画に盛り込んではいかがでしょう
今後、弊社では計画当初から
太陽光発電と蓄電池を視野に入れて
プランしていきます