終い(しまい)を考える
重いテーマですが
暮らす上で避けて通れません
いつかは・誰にでも・平等に
迎える「死」
訪れるタイミングは不平等ですが
できれば明るく迎えたいものです
理想かもしれませんが
少しでも実現できるよう
準備してみませんか
以下、最近読んだ書籍のなかで
自宅で迎える終末期について
とても参考になりました
これから家を建てようと思われている方
退職されて第2第3の人生を歩まれている方
目を背けず向かい合うことで
暮らしを整え
心穏やかに
そして活発に過ごせます
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家に帰ろう/萬田緑平 著
書かれているのは
主にがん患者さんですが
終末期から亡くなるまでの
自宅でどう看取られたか
という内容です
畳の上では死ねない
と言われる現在
こうも穏やかで
自分の望むように
自宅で息を引き取れることに
驚きと安堵感を覚えました
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サイレントブレス/南杏子 著
在宅ケアによる6人の
看取りまでの物語
小説ではあるけど
現役の医師が執筆した
リアルな内容でした
終末期の医療介入を
自分以外の家族に
どこまでするか
どこからしないか
自分なら
どこまでしてもらうか
どこからしてもらわないか
を
お互いに表明しておくと
お互いに安心なんだな
と思います
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線引きは難しいですが
年齢順とは限らないから
誰にでも平等にくる死を
タブー視せず
想像できる範囲で
向き合いたい
新築・リフォームともに
家づくりでも
大切なことだなと
最近とくに強く感じます
ココを押さえておくと
プランは慎ましやかになり
暮らしもスッキリします
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我が家は子どもが巣立つまで
まだまだ先が長いですが
必ず来る終末期は
かくありたいと思いました
こんなこと書くと
危ないの?
と思われるかもしれませんが
人間ドックはほぼA判定で
心配ご無用です
死生観の涵養(かんよう=養う)が
暮らしづくりに必要と感じた出来事でした
じゅん