杉板の外壁塗装で
クライアントさんが
塗装屋さんのレクチャーを受けながら
作業しました 。
寒いながらも好天に恵まれ
目立たない北と東の 2面だけのつもりが
4面全て塗れるところを
お昼前に終えました 。
塗料の伸び加減などを
体験できましたので
いずれ
メンテナンスの際に
臆することなく作業できます。
塗装が済んだ外観を
遠くから眺めてみると
建築地の農村に 元からあったような
佇(たたず)まいになりました。
塗装途中
塗装一回目終了、押縁(おしぶち)取りつけ
塗装二回目終了
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ここで爆弾発言。
実は
外壁塗装の目的として
表面保護は二の次で
新築時でも元から建っていたような
色の落ち着きが 一番の狙いです。
今回の塗料は
まちなか山荘の基本色である
オスモ&エーデル社の
ウッドステインプロテクター
バサルトグレー。
木の外壁は無塗装でも
風雨に晒(さら)されると
綺麗なシルバーグレーになります。
しかし
綺麗なシルバーグレーになるには
かなりの年月が必要で
それまでは
雨の当たる部分と当たらない部分の
境目が目立つので
昔からある建物には見えません。
そこで
最初からグレーにしてしまおう!
という作戦です。
もちろん
経年変化を愉しんでいただける方や
美しいと思っていただける方は
無塗装が断然オススメです!
塗装する、しない、
あなたは
どちらがお好みですか?