小杉のまちなか山荘
無事 上棟しました。
御神酒(おみき)は
百年住宅を願って
久保田の百寿。
(いつも同じです・笑)
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さて
何と言っても今回のチャレンジは
大型パネルの採用です。
話しの結論を先に
・一日で雨仕舞い(あまじまい)ができる
・現場の作業環境が劇的に良くなる
・たぶん他にもいろいろ
・結果、クライアントさんが安心
まずは当日の様子。
弊社初採用の
大型パネル化による上棟は
8時00分 準備作業開始
8時20分 大型パネルの設置開始
記念すべき一枚目の壁
9時20分 大きな壁の最後
10時00分 妻壁 = 両脇の三角の壁まで
あっという間に
終わってしまいました。
んー寂しい・笑
このあとの作業を
いかに迅速にするかが課題ですが
窓や耐力壁まで設置されて
あとが楽です。
近年、特に重量化してきた
サッシや耐震ボードなどの
建築材料たち。
一番大きなトリプルガラスのサッシ(約150kg)が入った一番大きな壁。
耐震ボードや小さなサッシでも
ひとつあたり20Kg前後。
職人さんたちは
この建材たちを
上棟後の骨組みに
狭い足場の間を苦労しながら
「手」で運んでいました。
以前は、上棟してから2日目でもこの程度。
屋根の防水まで2日か3日、
その後、天気を見計らって
耐震ボードを取りつけ
サッシを付けて防水が完了するまで
10日ほどかかるところを
大型パネルにすると
当日には
屋根の防水まで完了できます。
もっと慣れれば施錠まで!
(今回は私の見込みが甘く、屋根の仮防水まで)
これは、
クライアントさんにとっても
職人さんにとっても
弊社にとっても
良いことばかり。
もう
昔ながらの方法には戻れません!
もっと段取りを良くして
一日で進めるだけ進めたいという
次回のチャレンジに繋がります。
大型パネルは同業他社さんにも
おススメです!(ごり押し?)
大型パネルについては
問合せ:ウッドステーション(株)
代理店:渡辺パイプ株式会社の木造大型パネルチーム