※2018年1月16日の記事です。
凍結で給湯器からお湯が出ない場合の
解消方法です。
*****
金曜日に新潟市を覆いつくした大雪
全国ニュースになっていたそうですね。
その日は一日中
二人で雪かきに追われていました。
じつは
大雪の後 ぐんぐん気温が下がり
お湯が出ない、水が出ない
という連絡が 相次ぎました。
昨日も 2件のお宅をレスキューに。
上下スキーウェアに スキー手袋
長靴、スコップにスノーダンプ
そして ポリタンクに
たっぷりお湯を詰めて 出動です。
洗濯の水が出ない
台所のお湯が出ない
エアコンの効きが悪いなどなど。
皆さん
不安で 切ない思いをされていました。
ここで 復旧手順をご紹介します。
①キッチンで お湯を沸かします。
(今回は持参しました)
②雪かきをしながら
給湯器や水道管まで たどり着きます。
(これが大変)
③給湯器本体と、足元の配管2本、
配管が埋まっている地面に
お湯を掛けていきます。
写真は うちの給湯器。
配管が見えませんが
通常
給湯器本体と地面の間に
配管が2本見えています。
給湯器は
風雨に耐えられるように作られているので
安心して じゃんじゃん掛けてください。
ただし
お湯の温度は60度くらい。
高温すぎると
配管や保温材を痛めたり
火傷のキケンもあります。
やかんで お湯を沸かして
水で薄めるといい感じです。
お湯や水が 復旧するたびに
「出たーーーっ!!出た出た出ましたっ!!」
と、私たちも お客さんと一緒になって
大喜びしました。
****
さて レスキューが終わり
ほっと一息。
帰りに 行きつけの珈琲屋さんと
インド料理のお店を 訪ねました。
すると
どちらのお店も
やっぱりお湯が出ないとのこと。
そこで この復旧方法を伝授すると
すぐに「出たよーーー!!出た出た!!」
と、大変よろこばれました。
さあ 新潟はこれからが 冬本番。
水道管の凍結の際には
ぜひ一度お試しください。
もし
セルフ解決が難しいトラブルの際は
どうぞご連絡ください。
山川まさよ