【震災関連】沈下修正工事の選定
でもお伝えしましたが
弊社でお願いしております
曳家岡本さんの沈下修正工事は
お客様がお住まいになりながら
床下で作業していただいてます
ご近所さんには とても驚かれますが
理由は二つ
- 一時的な仮住まいは思いのほか
肉体的・精神的にも負担が大きく
費用面でもそれほど変わらない
(補助金があれば話は別ですが) - そもそも床をはがせない構造の家が
多くなってきた
1.については
震災による仮住まい補助金や
リフォームの「ついで」があれば
工事の進め方を検討する際に
仮住まいを提案するかもしれません
それでも一旦
必要なものを家から運び出して
別の場所に2か月以上住むのは
容易ではないと想像しています
2.そもそも床をはがせない構造
かつて木造住宅といえば
土台の上に根太(ねだ)という
床を受ける木材を並べていました
その構造だと土台上に出ている
アンカーボルトのナットを
床下から潜って緩めることが出来ます
しかし近年では
土台の上にいろいろなものが載って
床下からではナットを緩められません
↓は同業者むけに説明するために描いた図
一番左 ◎現状 のところで
土台の上に厚張り合板があり
ナットを外せません
↑先日、作業していただいた住宅は
築14年のFPの家でしたので
土台の上に100mm厚のFP床パネルが
載っています
この断熱材まで剥(は)がすのは
費用がかかり過ぎて現実的でなく
必然的に床下で作業することになります
もちろん
土台上のナットを外せない時点で
別の難題があるのですが
それはまた次回
(上の図にヒントが載っています)
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今年から子どもたちと釣りをはじめました
最初は「放課後ていぼう日誌」という
女子高校生・釣り部活のマンガを
家に置いていたら
子どもたちが見事にハマって
道具をそろえました
マンガにも書いてありましたが
「釣ったら食べる」の精神で
子どもたちも包丁を持って
魚をさばいています
今=5-6月はキスが釣れます