2024年1月1日に発生しました
能登半島地震で被災されました皆さまには
心よりお見舞い申し上げます
弊社は新潟市西区に位置し
目の前の通り沿いは
まさに液状化現象等による被害が
数キロに渡り見られます
近隣のお客さまからは
地震の翌日から毎日のように
修繕のご連絡が入りました
取り急ぎ応急的に修繕をされる方は
・着工前後の写真を撮る
・お見積りと領収書を保管する
などをオススメします
もし補助金が出ることとなった時に
これらの書類で申請できます
※現在、震災による修繕や耐震補強のご相談は
既存のお客さまに限らせていただいております
各お取引き業者さんや弊社も
年初から予定していた作業とともに
震災修繕で手一杯のため、対応できませんご了承ください
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実は弊社も地震の影響で
地盤が15センチほど沈下しました
築15年になる建物は
鋼管杭のおかげで水平を保っていますが
地面に引っ張られた排水管が断裂
内部の床は浮いた状態です
地震3日目に建築勉強会の仲間が
滅多に見ることができない
基礎を支えている鋼管杭を見学に
いや
震災のお見舞いに来てくれました
その後、
このあと何をすれば良いのか
皆で意見を交わしたのが有意義で
大変心強く感じました
やはり手術と同じく診察が必要です
・現況の調査と把握
・作業方法を出し合う
・大まかな費用の確認
・方向性の検討
被災されたお客さまが悩まれるのは
やはり費用面です
・修繕方法と費用
・建物の築年数
・お客さまの家族構成
・お客さまのご年齢
かなり踏み込んでお聞きしつつ
今ここで費用をかけるべきか
将来どうされたいかも含め
ご検討いただきます
場合によっては修繕せず
解体をおすすめせざるを得ないかも
しれません
家とは暮らしとは何か
非常に考えさせられます