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太陽光発電と消費比較

太陽光発電パネル工事 (11)

太陽光発電システムが稼働して約2か月

実際の電気料金1か月と発電データの比較が
できるようになりました

結論から言いますと

・¥26,236の黒字(1か月)
・蓄電池を導入して良かった

です

※大事なのは金額の比較ではありませんので
最後までお読みいただけると嬉しいです

 

6月14日~7月14日のデータです
(クリックでPDFが開きます)

s_202306-07電力・太陽光・天気比較
※期間が月の半ばからなのは電気の検針期間に合わせるため
※電気の使用量モニターHEMSのデータと実際の売電量が違います
※表については今後、別記事にて説明予定です

 

売電額¥20,927(1,231kwh×¥17)
請求額¥4,794税込(43kw、基本料金含む)

単純計算で¥15,503浮いたことになりますが

丸々電気料金を支払うと
総消費電力 453kw
電力料金 ¥15,527(基本料金含む)

15,527-4,794=¥10,733(自家消費分)
が太陽光で賄えたことになります

 

売電で浮いたのと自家消費分を合算すると
15,503+10,733=¥26,236

これが最初にお伝えした黒字額です

※注意点
電力料は燃料費等調整額で大きく変動するので
前年同月と比べても あまり参考になりません

電力使用量と発電量のkwhを比べると
純粋なエネルギー比較になります

太陽光発電パネル工事 (3)

金額の比較ばかりですと生々しいのですが

自宅で使う電気を自宅で作れるのが嬉しいのと

電気の供給が不安定になったとしても

何とか暮らせる安心感を得られました

 

太陽光発電だけですと
日中は自家消費できますが

夜間など発電しないときの電気は
全て買わなくてはなりません

蓄電池があることで
夜間の電力をある程度カバーできたので
日中の発電と合わせると
総電力消費の90%ほどを賄うことができました

太陽光発電パネル工事 (2)

もちろん費用の掛かることですので
簡単におススメは できませんが

これから住宅を計画される方は

・消費エネルギーの少ない住宅
(heat20・G2以上、できればG3。弊社はG3標準)

・エネルギーの自家発電・蓄電

を計画に盛り込んではいかがでしょう

今後、弊社では計画当初から
太陽光発電と蓄電池を視野に入れて
プランしていきます

前回の記事「太陽光発電と蓄電池」