大型パネルの採用から2年が経ちました
今度は基礎の効率化ができそうです
今回見学したのは野きろの杜(西蒲区和納)で
SIA(石田伸一建築事務所)さんの
モデルハウス現場
工場で作られたコンクリート部材を
現場で並べて接合して
現場での作業をできるだけ減らします
(ジャパンホームシールドが開発)
仮置きだけだと約1時間
微調整をして残りの鉄筋を組むと
夕方には鉄筋検査できそうです
設置が完了したら
スラブ(床部分)とつなぎ部分に
コンクリートを打って
少し養生期間を置けば完了です
型枠作業もありませんので
1ヶ月ほどかかる基礎の工事期間が
10日ほどになるでしょうか
いつも不安だった
・基礎と土台
・土台と大型パネル
の整合性も事前の図面で
より確実になります
現場のスペースに余裕があれば
大型パネルに続き
この基礎工法も採用したいと思いました
今回は外周が3.5間×3.5間の大きさで
大型トラック一台に積み込まれています
正確に取り付けられた
アンカーやホールダウン(の穴)
アンカーボルトの穴を利用して金具を付け
クレーンで降ろしているので効率的
ちなみに1mあたり150kgとのこと
↓つなぎ部分の基礎部材
現場でつなぎ合わせた鉄筋の上から
かぶせて上の穴からコンクリート打ち
(写真ではわかりにくいですね)