社屋兼自宅での
太陽光発電&蓄電池 設置計画が
始動します
このタイミング(2022年9月)は
すでに物価高騰の真っただ中で
2022年春ごろに比べると
設備費は3~4割アップです
腰を上げるのが遅すぎました・苦笑
でも今、設置して検証しないと
クライアントさんにオススメできません
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新型コロナウイルスの影響で
2021年の夏過ぎから木材の高騰が始まり
2022年の春からは
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で
電気やガスなどのエネルギーも
高騰するばかり
そんな中での住まいづくりは
建てる時と暮らしてからの
コストとの せめぎあいです
これから新築される方は
・高い断熱性能でエネルギーが少なくて済む家
・太陽光発電などエネルギーを作り出せる家
が
「最低条件」
になっていくと思われます
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すでに建築してしまった我が家は
今(2022年)では
それほど高性能とも言えない
当たり前の家になりました
それでもUa値0.45程度ですが
事務所兼用で面積・空間がありますので
夏の冷房・冬の暖房期間では
それなりのエネルギーを使います
さらに2021年と2022年の
8月の電気料金を比較すると
約1.3倍になりました
そんな中、電力会社からは
2022年11月から燃料調整費の上限撤廃
のお知らせがあり
電気料金は制限なしに上がる
ということです
これからの住まいに求められるのは
・冷暖房消費エネルギーが少ないこと
・自家発電で電力料金の変動に左右されない
そのためには
・なるべくコンパクトな住まい
(ただし心地良さは犠牲にしない設計で)
・高断熱性能を持った箱
・自然の力を読み込んだパッシブな家
にしましょう
写真は
2015年にドイツ・フランクフルトで見た
超省エネマンションです
壁の黒いところは太陽光パネル
冬に日の光が奥まで届くよう
建物の奥行きを薄くしています
極めつけは排水から熱を回収して
冷たい水を少しでも温めていること
(排水って温かいんです)
このほかにもいろいろと見ましたが
エネルギーに対する姿勢・政策は
ドイツに見習うことがたくさんあります
弊社も解決点を模索しながら
エネルギーを極力必要としない
より良い まちなか山荘を
送り出したいと思います
まずは
そのための自社実験を始めます