女池のまちなか山荘の
外壁工事も概ね完了しました
暑い中
大工さんに頑張っていただきました
ありがとうございます
現場エアコンを運転しているので
休憩時は建物内で火照(ほて)った体を
クールダウンしていただけました
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さて
杉の外壁や天井に囲まれたテラスは
さらに
ウッドデッキができると
心地よい半戸外(はん・こがい)空間になります
なぜ
テラス(下屋=げや)を作るのか
そこには苦い経験が
自宅を新築した際
かなり軒を出したつもりでしたが
風がいつも吹いている
新潟市沿岸部では
雨の日に窓を開けられることは
ほとんどありません
雨の日が楽しくないのです
坂井のまちなか山荘(自宅兼事務所)
軒の出は900mmあるが雨が降ると窓を開けられない
この経験から
予算や敷地の広さが許す限り
テラスを付けています
小屋のある(海の見える)まちなか山荘
8畳ほどの屋根の下
小杉のまちなか山荘
8畳のテラス
寺尾上のまちなか山荘
4.5畳ほどのポーチ
寺尾上のまちなか山荘
リビング前 約6帖のテラスと庭
造園家の荻野寿也さんの言葉に
雨降ってほしいと思う庭をつくる
という名言があり
庭を家に言い換えると
雨降ってほしいと思う家をつくる
雨が降ったら
雨を楽しめる家であってほしい
テラスには
そんな願いが込められています
女池のまちなか山荘
リビング前のテラス約8帖