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クライアントからオーナーへ

小杉のまちなか山荘 表札ネジ本締め (1)

小杉のまちなか山荘も
いよいよお引き渡し

今回は どんなふうに
お引き渡しの儀式を
しようかと思案です

完成時に
オリジナルの表札を
作っていますので

表札を留めるネジを
締めていただくことにしました

ネジを締めることで

「自分の家になった!」

という切り替えなったら成功です

各所の使い方や説明を済ませ
いよいよネジ締めの儀式

※表札の文字は画像処理で消しています

小杉のまちなか山荘 表札ネジ本締め (2)

あらかじめ
上の2本は留めてあり
下の2本が仮止め状態

順番にドライバーで閉めていただきます

小杉のまちなか山荘 表札ネジ本締め (4)

小杉のまちなか山荘 表札ネジ本締め (6)

しっかり閉まりました

少しネジの頭を
舐めて(潰して)しまったのも良い記念

小杉のまちなか山荘 表札ネジ本締め (7)

これで
「クライアント」から
「オーナー」 になりました

小杉のまちなか山荘 表札ネジ本締め (5)

表札はコールテン鋼という
錆びて錆が止まるという鉄の板で
これから時間をかけて
いい味を出していきます

横から見ると
こんな風に浮いていまして

オーナーさんは
真鍮(しんちゅう)の色味が
お好きですので(私も)

ネジと
表札を浮かせている裏のパイプも
真鍮製

お名前の部分は
お気に入りの作家さんから
書籍にいただいたサインを転写して
鉄工所さんでレーザー切り抜き
(お見せできないのが残念)

そんなところも こだわりつつ
楽しんでいます