新聞紙で秘密基地を作ろう!
ワークショップ終了しました。
夏休み中、
森の巣箱・モリスバさんで実施される
子ども食堂後の自由時間を使って
ワークショップを開催。
ワークショップの狙いは
表向きは夏休み自由研究ですが
実は「建築」を
無意識に経験してもらうことでした。
・弱い新聞紙で構造を作る
・囲うことで生まれる空間を楽しむ
・一人作業→チームワークの必要性
などなど。
最初は あまり気の乗らない
子どもたちが、
少し形ができると俄然
やる気を出してきて
もっと大きく作る!
と想定外のアイデアで
賑やかにワークショップが進みます。
学生さんのサポートにも救われて、
底面が四角の基本形、
五角形を一人で作る子、
六角形を作るチーム。
まずは最初に組み立て方を説明。
四角の基本形チームは
ひとりで新聞紙の棒をつくり
ふたりで三角形をつくり
数人で組み立てていく
チームワークを発揮しました。
ちょっと組み立てると すぐに理解して
みんなで組み立て始めます。
頂上を留めて完成!
五角形底面の子は
屋根・壁・床まで新聞紙で仕上げ
最後は持ち帰ると言っていました。
自立不可能と思われた
六角形底面チームは、
センターポールやスジカイに加え
床にテープ留めする荒技で
見事に自立。
グニャグニャするのを
疑問を持たずに どんどん組んでいきます。
尻込みしない子どもってスゴイなぁ
と思います。
あれ?立たない・・・、どうする?
と考え中。
床にテープで留める荒技を発見。
センターポールを立てたりして
何とか自立!
すぐに入って、楽しんでいました。
柔らかい新聞紙を使って
強度や力の流れを
感覚的に感じ取り
組み立てたり補強したり。
完成したら
中に椅子を持ち込んで
くつろいだり
ゲームしたり。
簡単に囲っただけの空間で
心地よく過ごせるように設(しつら)える
「建築」を
みんな無意識に体現していました。
最後は破壊して大暴れ。
これも意外と楽しいのです。
片付けて、
綺麗に掃除機をかけて終了。
ワークショップ前の
子ども食堂メニューは
農家さんから寄付された
地元野菜のカレーライス。
ワークショップの
時間と会場をご提供くださった
森の巣箱・モリスバさんに感謝です。