まさよです。
今年は、
エアコン暖房1台で
新潟の冬を乗り切れるか
という実験しています。
結果からお伝えしますと
全く問題なく
暖かい日々を過ごしています。
ただ、
無性に薪ストーブを焚きたくなる
時があるので、改めて
薪ストーブの
薪ストーブは何かと大変?
薪ストーブは色々大変と思われがち。
確かに、
シーズン前には煙突掃除、
冬の間も薪運びが必要です。
でもそれを
大変だとか、面倒に感じたことは
不思議とありませんでした。
煙突掃除は主人の担当。
夏が終わる9月末には
天気予報を見ながら
「今週は煙突の掃除日和かな~。」
とソワソワ。
もうすぐ焚けるぞ、
と嬉しいのだそうです。
薪を家に運び入れ、着火するのは
私の担当ですが、
やはり同じ気持ちで、外は寒くとも
ホクホクとした気持ちで薪運びに出ます。
「薪ストーブは2階ばかり暑くて
1階は暖まらない」
という人もいますが、
それは設置場所の問題。
吹き抜けに据えると、
暖気はすぐに2階へ上がるので
暖気を1階に戻す工夫が必要です。
(実は我が家もこのパターンです)
オススメの設置場所
吹き抜けでない1階で、
キッチンの近くが最高です。
暖気は1階を十分に暖めてから
2階に上がるので、
家中を丁度良く暖めてくれます。
しかも、キッチンが近いと
調理にも利用しやすく
煮込み料理や、ピザ作り、
料理の保温など活躍してくれます。
エアコン暖房との違い
この冬はエアコン実験のため、
薪ストーブを焚いたのは、
ピザ作りのたった3回だけ。
でも、かえってエアコン暖房との
違いを感じることになりました。
1、暖かさがやっぱり違う。
エアコン暖房が、
「ぬるい風が肌の上を流れていく」
感覚に対し、
薪ストーブは
「包み込んで、
じんわりと体の芯まで暖める」
といった感覚で、
幸せを感じる暖かさだと思いました。
2、非常時に頼りになる。
新潟市は、
冬に大雪や強風で停電になり、
電気とガスの暖房が使えないことが
度々ありました。
中越地震・中越沖地震・
東日本大震災も経験してからは
非常時に暖房・調理ができるのは
本当に心強いです。
3、冬が来るのが楽しみになる
薪ストーブの魅力は
これに尽きます。
長く、暗く、厳しい新潟の冬。
こんな冬を、大人になっても
楽しみに待つことができるのは
薪ストーブのおかげ。
皆さんが大変そうだと思っている
掃除、薪運び、着火などの作業も、
実は、冬を楽しむ大切な要素の
一つなのです。