以前
仕事の帰り道でウチの子を見つけ
一緒にいたお友達も車に乗せました。
2ドア車なので、そのお友達は
車の後ろにどう乗っていいか分からず
シートのすき間から無理矢理
乗ろうとします。
前のシートを倒すと
「お、すげっ!」(男の子)
と、初めて見たらしい反応が。
ファミリーカーが主流で
4ドアが当たり前の現在
2ドアは珍しいのだと改めて
感じた出来事でした。
ではなぜ2ドア車に乗っているのか。
乗っているのは、コンパクトカーで
とても小回りが利き
仕事上で便利なのもあります。
でも小回りなら軽自動車が優秀。
乗っている一番の理由は
車全体の「設計思想」。
イタリアの大衆車なので
日本車のような
至れり尽くせりなところはありません。
でも外観も内観もとても気に入っています。
勝手な思い込みかもしれませんが
便利機能を削ぎ落としている分
潔いデザインが際立ちます。
運転も自分でコントロールしている感覚があり
ハンドルを握るたびにニヤッとしてしまう
「愉しさ」があります。
住まいも
至れり尽くせりではなく
必要な機能を十分にしておけば
安心です。
車の必要機能で例えると
エアバッグなどの安全装置=耐震性
車内の快適性=夏涼しく冬暖かい
そして燃費がよい=省エネ性
といったところでしょうか。
造りがシンプルであれば
メンテナンスが容易で
費用も安価で済むのも車と一緒です。
あとは
設計面で居心地良い空間を考え
住みこなすほどに
「ああ、この家で良かった」
と感じられるよう心がけていますが
住宅の性能とデザインを考えるとき
車のデザインと通じるなぁ
と、いつも感じるのです。
もし、あなたが
住まいの検討で迷われたら
・耐震性:耐震等級2以上(できれば3)
・夏涼しく冬暖かく、燃費がよい:
省エネ性(専門的ですがG2相当)
・お気に入りのデザインか
を参考にしてみてください。
ちなみに弊社の基本デザインは
「シンプルな山荘」です。
長期優良認定住宅に対応していますので
性能のお墨付きと共に
「税金」もお安くなります。
じゅん