ベビーマグちゃんを開発した
宮本製作所の宮本社長のお話の中で
トイレタンクへの利用がありました。
でも宮本社長が仕込むと
いつも水が出っぱなしになって
難しいとのこと。
ここはひとつ
建築屋的な使い方を実践です。
用意するのは
S字フックと
使い古しのベビーマグちゃん。
約1年で80gから40gに減りました。
外装のネットは10gとのことなので
マグネシウムは70g→30gですね。
タンクのフタを開けます。
ここに手洗い用の吐水口がある場合は
元栓を閉めましょう。
すぐそばに元栓がありますので
マイナスドライバーで閉めます。
さらに内ブタ。
外すとこんな風に。
真ん中の白いフロートが水に浮いて
上下することで水を出したり止めたりする
大事な部分。
ここに触れない場所を探します。
見つけたのは右側のオーバーフロー管。
向きを変えて見ると、ここ。
レバーをひねって流してみます。
引っかかりがないか確認したら
元に戻して完了です。
あとは便器内に付く黒ずみが
どのくらい遅いかを観察。
普段から小まめに掃除してるので
ちょっと我慢です(笑)
トイレのマグちゃん、その後
はコチラをどうぞ↑。
宮本社長のお話しをお聴きした
ブログはコチラをどうぞ。
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建築屋にしてはオーソドックスな
便器を使っていると思われたでしょうか。
我が家を新築したときの基本は
「単純であること」。
家全体に言えますが使っているものは
単純で壊れにくく
長持ちすること。
最初の導入費用が安く
交換も安い
壊れても安価で修理ができる
部品の供給が長いか代替品がある。
年齢を増すとともに面倒に感じる
複雑な機能に
振り回されることもありません。
例えば
お風呂に追い焚きはありません。
木の浴槽は保温性が高いので
少しの足し湯で十分です。
「シンプルな暮らしはシンプルな設備から」。
今、を設計するのではなく
「将来」の設計を心がけています。
(じゅん)