こんにちは、山川まさよです。
新潟市内は、暖かくて穏やかな日が続いていますね。
こんな時期は、建物の外回りをぜひ一度チェックして下さい。
今年は、例年にない大雪や台風に見舞われた新潟。
厳しい季節を耐え抜いた建物に、破損や傷みがないか
点検して、来る梅雨の季節に備えたいものです。
我が家もチェックします!(久しぶり)
今回のチェックポイントは基礎。
①亀裂がないか
②蟻道がないか
亀裂は、表面の化粧モルタルが乾燥収縮して、
細いヒビが入った場合は問題ありません。
躯体にヒビが入った場合、鉄筋の錆止め処理が必要です。
(膨張した錆がコンクリートの割れを拡大させないよう処置します)
見つけたら、建築屋さんに見てもらいましょう。
春はシロアリが活発に活動し始める季節です。
地面から基礎の表面を這うような、
砂粒でできた細長い道があれば、
それが蟻道。
床下ですが蟻道写真です。
このようなものが外にあったら
即、業者さんへご連絡を。
蟻道はトンネル状になっていて、
中ではシロアリがせっせと行き来しています。
植木鉢やエアコン室外機などで基礎が見えない部分も、
しっかり覗き込んでチェック。
外に出た時、パッと見渡せるよう
基礎周りに余計なものは置かない、
というのがポイントです!
物が置いてあると、その陰で
シロアリが登りやすくなります。
予防のためにも建物の周囲に
物は置かないようにしましょう!