今回のリフォームで一番ワクワクしたのは、50年近く使われてきたダイニングチェアのお直しと、重くて不便だった座敷テーブルを ダイニングテーブルにお直しさせていただいたことです。
ツヤツヤの塗装をはがし、オイル仕上げに。
テーブルは幅90センチ長さ150センチでしたので、6人くらいまで十分座れます。
50年近く使われてきたダイニングチェアは、おじいちゃん・おばあちゃんが結婚して家族が増え、現在の場所に平屋の家を建てた際に 買い求めたもの。
それをお孫さんが
「使いたい!」
と要望されたときは とても嬉しく、
「大丈夫、直りますよ!」
とすぐに答えました。
背もたれの骨が何本か外れて(幸運にも保存してあった)、骨組みのつなぎ目も抜けかけていましたが、合皮の座面をファブリック生地に張り替え、骨組みを補強。
テーブルの脚は、横に寝かせると座卓にもなるよう新たに製作。
テーブルの脚の一つにアジャスターを仕込んで、天板の反りに対応。
お願いした家具職人さんの工夫で、同じ材料で目立たせないところが嬉しいです。
次は間取りプランのお話です。