5期にわたってリフォームしてきた三世代が住むコチラのお宅。
ダイニングのテーブルと椅子が入り、ひとまず大きな区切りを迎えました。
もちろん「まちなか山荘」をコンセプトに工夫を施しましたので、いくつかに分けてご報告いたします。
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まずは最後の5期工事を。
リビング南側の大窓(W2.6m×H2.2m)にはカーテンが付いていたのですが、縦横とも桟の太さが同じ吉村障子を取り付け、左の新設した本棚の後ろに全て引き込めるようにしています。
そうすることで、障子を収めた時の解放感が格段に上がります。
障子を解放したところ。
窓前は心地いいので古いテーブルを置いて、おばあちゃんの裁縫やお孫さんたちの遊び場になっていました。
実際には道路からの視線もあり、普段は障子を1~2枚 出して使われているそうです。
隣の書斎コーナーに付いていたカウンターはそのままに、畳2帖の小あがりを増設。
カウンター下は掘りごたつのように脚が楽に下ろせます。
さらに畳の下も収納に。
おばあちゃんの部屋にあった神棚は、毎日だれでも拝めるよう本棚に納めています。
次回は家具のお直しについて お伝えします。